レモンティーとヤードバーズ
昨日に続き、鮎川誠ネタ。
僕は、彼がシーナ&ロケッツの前にやっていたバンド、サンハウスが好きだ。一番好きな曲は、「レモンティー」。この曲はシーナ&ロケッツでも演っている。この曲は、S○Xについて歌った曲だ。レモンと紅茶をそれぞれ男女に見立てて歌っている。しかし、いやらしくない。おそらく、ストレートなロックンロールの成せる業なのだと思う。以前、フジテレビの「LOVELOVEあいしてる」にhitomiがゲストで来た時、彼女が歌っていたくらいだ。サンハウスの歌詞は柴山俊之が書いているが、この人の毒のセンスが好きである。だみ声も歌詞に合っている。
以前会社の先輩とカラオケに行ったとき、僕が「レモンティー」を歌うと、先輩が「この曲はTrain Kept A Rollin'がオリジナルだ」と教えてくれた。その時は、誰の曲か分からなかったが、後で調べるとヤードバーズの曲であることが分かった。ヤードバーズと言えば、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの所謂3大ギタリストを排出したことで有名なバンドである。20年以上前にNHKFMで1時間もののヤードバーズ特集をやっていたので聞いてみたが、印象に残った曲は有名な「For your love」しかない。「Train Kept A Rollin'」がかかったのかも知れないが、記憶に残っていない。
「レモンティー」はドライブ感のあるギターのリフがとてもかっこよい。「Train Kept A Rollin'」はエアロ・スミスもカバーしているらしいので、オリジナルもリフが良いのだと思う。聞いてみたい。オリジナルを聞いてみたい。しかし、以前のFM番組の思い出が、僕を思いとどまらせてしまう。
| 固定リンク

コメント
エアロスミスの「Train~」しか知りません。「レモンティー」とも結びつかなかった。「レモンティー」は苦手な曲だけど、新たな気持ちで聴けるかもしれない。
投稿: hello nico | 2004年3月21日 (日) 02時02分
hello nicoさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
僕は、エアロスミスの「Train~」も聞いた事がないので、良く判っていないんですが、「レモンティー」は一応鮎川誠の作曲となってますので、カバーというわけではありません。ただ、リフの部分はすごく似ている、いわゆるパクリに近いものだと聞いてます。
「レモンティー」は女性にはちょっと、、、、という気持ちは分かります。
投稿: getsmart0086 | 2004年3月21日 (日) 09時13分
総括しましょう。
「レモンティー」は紛れもなくヤードバーズの1965年の曲「The Train Kept A Rollin'」です。
当時のギタリストはジェフベック。
そしてそれを1966年の映画「欲望-Blow UP」ではアレンジを変えて「Stroll on」という曲名で演奏している
ヤードバーズの映像を見ることが出来ます。
そこではなんとジェフベックとジミーペイジのツインリード!
60年代70年代にロックに親しんだ人(鮎川誠さんも)にとっては
伝説のシーンです。
で、なぜ同じ曲なのに作曲が鮎川誠なのか?
それは、ブルースは同じフレーズや曲でもアレンジや歌詞を
自由に変えて演奏したその人が作曲者を名乗るという昔から
のブルースの流れによるものだと思われます。
投稿: 昔のロック少年 | 2004年4月13日 (火) 22時18分
昔のロック少年さん、解説ありがとうございました。
>ジェフベックとジミーペイジのツインリード
こんな時代があったんですね。僕は彼らが同時期に在籍していた時には、ジミー・ペイジはベースを担当していたと思っていました。
ブルーズでの作曲者の名乗り方は知りませんでした。サンハウスに「なまずの唄」がありますが、これも「Catfish Blues」のカバーですよね。オリジナルはマディー・ウォーターズですか?それとも、マディー自身も誰かのカバーをしているのですか?
投稿: getsmart0086 | 2004年4月13日 (火) 23時26分
偶然通りかかった私の書き込みにわざわざレスありがとうございます。
ジミーとジェフは昔から親友で「いつか一緒に演りたいね」と
話していたところ、ヤードバーズのベーシストが脱退した時に
ジミーペイジが加わりました。しかし当時売れっ子のスタジオ
ミュージシャンだった実力充分のジミーペイジがベースで満足
出来るわけはなく当然ギターを担当し、逆にサイドギターだっ
たクリスドレヤがベースにまわりました。
ジェフとのツインリードを経て、今度はジェフベックが脱退
した後は、ジミーペイジが最期のヤードバーズを仕切ります。
その後他メンバーも抜けて新たなメンバー4人で活動を始めた
のがニューヤードバーズ。そしてレッドツェッペリンと名前を
付けたそのグループでジミーペイジはヤードバーズ時代の
アイディアを成し遂げていくのでした。ゆえに初期のアルバム
にはヤードバーズ時代の曲も収まっています。
>サンハウスに「なまずの唄」がありますが~
残念ながらそちらの方は全く詳しくありません。悪しからず。
おわびのしるしにもうひとつ・・。
「The Train~ 」はエアロスミスのほうでも有名ですが、
同じブルース系の彼らはヤードバーズが好きで影響を受けて
いました。
特にギタリストのジョー・ペリーはジェフ・ベックを一番尊敬
していました。
コンサートのラストでその曲を演っているときに飛び入りで
なんとジェフベックが参加。ジョーペリーは感激のあまり
うれし泣きをしたという話です。
投稿: 昔のロック少年 | 2004年4月14日 (水) 23時10分
昔のロック少年さん、またまた詳しい解説ありがとうございました。
ジェフ+ジミー → ジェフ脱退 → ニューヤードバーズ → レッド・ツェッペリンという流れは僕も知っていました。ツェッペリンファンとしては、後期のヤードバーズは聴くべきなんでしょうね。今度チャレンジしてみます。
ジョー・ペリーがジェフ・ベックのファンなんですか? 知りませんでした。昔のエアロスミスでの彼のプレイのタイム感はちょっとジミー・ペイジに似ていると思っていたので、僕はジミー・ペイジのファンだとばかり思ってました。
先日ANAの機内音楽でエアロスミスの最新アルバムに収録されている「Baby, Please Don't Go」を聴きました。この曲ゼムの曲ですよね。僕は復活してからのエアロスミスはあまり好きではなかったのですが、この曲はカッコ良いと思いました。元曲が良いと言うのもありますが、ジョー・ペリーのギターが冴えてます。
投稿: getsmart0086 | 2004年4月14日 (水) 23時33分
Train Kept A Rollin'ですが本当のオリジナルは
Tiny Bradshawという人が作っていて(1951年)、
この時はジャンプ・ブルースでした。
その後Johnny Burnett Trioがロックンロール風にアレンジしたものに(1956年)今のリフが使われました。
その後はヤードバーズはじめ、エアロスミスやモーターヘッドも録音する定番曲になりました。
投稿: ロック中年 | 2004年8月12日 (木) 17時36分
ロック中年さん、はじめまして。
「Train Kept A Rollin'」のオリジナルに関するご教示ありがとうございました。かなり歴史のある曲なんですね。あのリフはシンプルでかつドライブ感もあり、ロックンロールのリフとしては抜群の出来だと思います。もし、よろしければ、これからも色々教えてください。
投稿: getsmart0086 | 2004年8月12日 (木) 21時08分