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2007年3月10日 (土)

ピーター・ガン

日本でヘップバーンと言えば、ほとんどの方はオードリー・ヘップバーンを思い起こすと思うのですが、米国ではキャサリン・ヘップバーンをイメージする人が多いという話を聞いたことがあります。アカデミー賞を4回も受賞した大女優ですから当然のことでしょう。

でもってヘンリー・マンシーニと言えば、日本では「Moon River」(ご存じ映画「ティファニーで朝食を」で使われている曲です)を思い出す人が多いと思うのですが、僕の場合はちょっと違って、「子象の行進」であり、「ピンクパンサーのテーマ」であり、そして「ピーター・ガン」なのです。

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The Music from Peter Gunn(試聴可)

「ズンズンズンズンズンズンズンズン♪」という文字で書くとなんか「ドリフのズンドコ節」みたいなベース音に、豪華なブラスのオーケストレーションが被さるあの曲です。僕はテレビシリーズをたぶん一度も見たことがないのですが、この曲だけは小さい頃からテレビなどでよく耳にいていました。

この曲は色んなアーティストがカバーしているのですが、その中から僕のお気に入りのカバーを曲を3曲ほど紹介したいと思います。

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Sarah Vaughan Sings the Mancini Songbook(試聴可)

まずは、昨年からホンダのストリームのCMで使われていたサラ・ヴォーンのカバーです。オリジナルが何本ものブラスで演奏している部分を、彼女のパワフルなヴォーカルだけで成り立たせてます。それでいて迫力でオリジナルに負けてないところが凄いです。ちなみに、CMで使われている曲は、サラ・ヴォーンバージョンをDJがリミックスしたものらしいです。

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Best Of Art Of Noise(試聴可)

次はアート・オブ・ノイズのカバーです。こちらはメインフレーズは当然シンセです。人間の声をサンブリングしてベース音として使っていたりして、彼ららしいなかなか楽しい仕上がりです。

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The Source(試聴可)

最後は、今年の「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame)にヒップ・ホップ界から初めて選出されたグランドマスター・フラッシュです。曲名は「Style (Peter Gunn Theme)」で、ラップなので当然歌詞もサラ・ヴォーンのものとは大きく違いますが、かっこいいんですこれが。

オリジナル曲のメインメロディーにインパクトがあることと、ベースとなるフレーズが非常にシンプルなので、アレンジする方としてもやりやすいんでしょうね。

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